政くん転覆物語2-それは一瞬の出来事だったー [転覆物語]
こんにちは。今日も昨日の続きです。
政くん投入後、一夜明けて…ぴよ子、どきどきして水槽を覗くと…
うふふ…(*^_^*) たまと姫はすっかり停戦状態。平和です!
昨日、絶食だったこともあって、3匹とも、餌待ち顔。
さっそく、ぴよ子、水槽に
その時!
それは、一瞬の出来事でした!
(注:現在の政くんの映像です)
な…何?今の。 ぴよ子、唖然… (οдО;)
3匹前入れた餌の行方は…
政くん 2匹前、 たま 0.5匹前、 姫 0.5匹前。
当然のことながら、いつもの半分しか食べられなかったたまと姫から猛烈な抗議。
し…仕方ない( ̄ー ̄;)。 たまと姫が食べられなかった分(1匹前)を再投入。
でも、再び…。
(注:現在の政くんの映像です)
再投入した1匹前の餌の行方は…
政くん 0.8匹前、たま 0.1匹前、姫 0.1匹前。
餌の投入が少ないと、余計に政くんが独り占めする結果に…( ̄ロ ̄;)ガーン!
たまと姫は、まだ口が小さいので、粒餌を1粒、2粒口に入れては、モグモグするのに対し、
口が大きい政くんは餌を全部、先に頬張ってしまうのです!
ぴよ子、迂闊でした。
たまと姫は体長3cm。政くんは4cm。
算数を思い出してみましょう。
政くんは、4÷3≒1.3倍の大きさ。
でも、面積は二乗、容積は三乗になりますね。
よって、口の中の容積は、1.3×1.3×1.3≒2.2倍!!!!
たった1cmの体長の差は、餌の獲得率で大きな差となって現れたのです!( ̄ロ ̄;)
「金魚はできるだけ同じ大きさのものを選びましょう」
この金魚飼育書の文言は、正しいのです!
結局、朝ご飯の餌獲得率は、
政くん 2.8 匹前、たま 0.6匹前、姫 0.6匹前。
たまと姫からは大ブーイングの嵐。
でも、濾過のことを考えると、餌をこれ以上投入することはできません!
夕ご飯のチャンスを待ってもらうことにしました。
そして、夕ご飯。
ぴよ子、同じ過ちは犯しません!
こんどは、金魚飼育本の、「大きさの違う金魚に上手く餌を与える方法」を試してみました。
大きな金魚だけ水槽の端へおびき出し、その反対側で小さい金魚に餌をやる方法です!
「さ~、政くん、ご飯こっちだよ~。」と、政くんをおびき寄せ、
両端から餌を投入!
今度は上手くいきました!(^0^)
たまと姫も、1匹前ずつ、ご飯を食べています。
でも、高速で餌を食べ終えた、政くん。
まだお腹がすいているのか、猛烈ダッシュでご飯中のたまと姫のところへ。
そのまま、スピードを緩めることなく…
どどーん!!!!!!!
たまと姫に体当たり~!
おおーっと、たまと姫、たまらず口の中の餌を吐き出した~!
そして、政くん、すかざずそれを奪う~!
… |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
夕ご飯の餌獲得率
政くん 1.5匹前、たま 0.75匹前、姫 0.75匹前。
もはや、強大な敵(政くん)を前に、たまと姫は休戦協定を締結。
確かに、この2匹のケンカは治まったけど…。
ぴよ子、今度はたまと姫に、どうやって適正な量のご飯を食べさせるか?で頭を悩ませる事になったのです。(- -;)
そして、あたりまえですが、政くん1匹だけ、ムクムクと急速に大きく育っていったのです。
そして、食後にふわりふわりと水面近くを漂って泳ぐようになっていきました。
ぴよ子、これが転覆の前触れとは全く知らずに…。
→まだまだ続くm(_ _)m
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タグ:転覆病
2014-07-06 16:16
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