政くん転覆物語3-転覆病宣告ー [転覆物語]
こんにちは。今日は転覆物語の続きです。
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前回、政くんが水面近くを泳ぐようになったところまで、お話しました。
その症状はだんだんとひどくなっていき、
ついには、完全に背びれを水面に出して、ジョーズ状態。
そして、釣りに使用する浮きのように、ぷか~っと漂うようになっていました。
「おい、ぴよ子、そんなになるまで、放っておいたんかいっ!(- -#)」
という、お叱りの言葉が聞こえてきそうですが、
ちょ…ちょっと待って!言い訳させてくださいっ!(>_<)
言い訳その1!
この浮き症状は、本当に少しずつ、少しずつ進行していたので、ぴよ子は慣れっこになっていた。
言い訳その2!
どんなに浮いていても、餌をやればすっ飛んできて、元気良く食べたので、食後に浮くのは、政くんの個性だと思った。ぴよ子も食後、横になりたくなるしっ!(>_<)
言い訳その3!
次の日の朝には、何事も無かったように普通に泳いでいた。
金魚初心者、ぴよ子、お恥ずかしい限りですが、金魚が元気に餌を食べる間は、全く問題ないと思ってました(>_<)
そして、忘れもしない、2013年4月7日。 Xデー到来。
ぴよ子、このとき初めて「転覆病」の3文字が頭をよぎったのです!( ̄ロ ̄;)
そして、このとき初めて、浮き症状が、転覆病の前兆だと悟ったのです!
「ぴよ子、アホちゃうか~!」
と、突っこまれそうですが、くどいようですが、初心者ぴよ子。
金魚飼育本に「金魚がその名の通り、腹を上にして浮く病気です。」
とあったので、ひっくり返っていなければ、病気では無いと思ったのです!
それは、人間で言うと、まるで、食後血糖値が199なら予備軍だけど、
食後血糖値が200になったら、「糖尿病」と診断されて、病気になっちゃう感じです!(>_<)
ぴよ子、急に病気になった政くんを早速治療することにしました。
治療は、とにかく最低1週間絶食。+ヒーター加温。
60cm水槽をセパレーターで区切って、政くんだけ隔離し、治療を始めました。
次の日の朝。転覆も治まって、いつものように、普通に政くんは泳いでいます。
しかし、ここから悪夢のような1週間が始まりました。
餌の時間。
セパレーターを隔てて同居しているたまと姫にはご飯をあげます。
セパレーターを通して、餌の匂いがするのでしょう。自分だけ餌をもらえない事に納得の行かない政くん。とにかく、激しい餌くれダンス。
それでももらえないとわかったら、セパレーターに体当たり!
それでももらえないとわかったら、セパレーターを飛び越えようと、ジャンプ!
ぎゃー!政くん、やめて~! 。゚(゚´Д`゚)゚。
金魚に餌をあげられない苦痛、凄まじいものです…(T^T)
でも、地獄の1週間があけて、
政くんにもご飯をあげる日がやって来ました!(^0^)
絶食明けだから、少しだけ与えてみます。
さぁ~、病気は治ったかしら?(*^_^*)
政くんはすごい勢いで食べました。
食べて、すぐ…
げっ! (οдО;)
治ってないやんか~/( ̄ロ ̄;)\
って言うか、こんなちょっぴりの餌で転覆って、酷くなってるよ~! 。゚(゚´Д`゚)゚。
そして、また、地獄の絶食の日々を続ける事になったのです。(>_<)
→明日に続く
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タグ:転覆病
2014-07-10 15:57
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